腰のヘルニアにより腰痛や足の痺れが出てきた岩出市に住む男性のケース
腰のヘルニアにより腰痛や足の痺れが出てきた岩出市に住む男性のケース
腰や足の痺れを訴える場合、整形外科などでは腰椎椎間板ヘルニアと診断されると思います。
確かに、腰にトラブルを抱えている時は腰の痛み、腰から足にかける痺れ感などの症状が出ることがあります。
今回のケースの方も腰から痛みが始まり徐々に足に痺れが出てきた方です。
椎間板ヘルニアの経過について
岩出市に住む40歳男性の方で、仕事は会社員です。趣味は休日にゴルフを楽しんでいました。
椎間板ヘルニアに関しては、
学生時代に一度なったことがありましたが、整形外科で保存療法を行い腰の痛みの症状はなくなりました。
椎間板ヘルニアの症状は治まってから、少し腰に違和感を感じてはいましたが痛みがないので特に何もしていませんでした。その時はゴルフも問題なくできていました。
腰の痛みが無くなってから数ヵ月後、再び腰痛が出てきました。整形外科のMRI検査にて腰の椎間板が出ている事から椎間板ヘルニアと診断されました。痛みや痺れ自体は強くなく、様子を見ましょうと言われました。
整形外科の受診から１ヶ月たった頃から腰の痛みが段々ひどくなってきて足裏まで痺れを強く感じるようになってきました。
椎間板ヘルニアの痛みや痺れが強くなってきたので、痛み止め以外にも神経ブロックも行いました。ですが、痛み止めも神経ブロック注射もあまり腰痛や足の痺れの改善には効果がありませんでした。
整形外科ではリハビリも受けて、ストレッチやマッサージ、腰のトレーニングを行っていましたが、痛み止めやブロック注射と同様に目立った効果はありませんでした。
整形外科の医師からはこのまま、痛みや痺れが酷くなっていくのなら手術しかないと言われていました。
椎間板ヘルニアの手術については、手術して良くなった人もいれば、変わらなかったり悪くなったという方の話を聞いていました。手術をしても確実に治る保証はないので、できるだけの事を試してからどうしてもダメ立った場合はヘルニアの手術を受けようと決めていました。
腰痛や椎間板ヘルニアを専門に診ている病院、治療院、整体院を探しているときに、当店を見つけて施術方針の考え方に興味をもっていただき来店することになりました。
椎間板ヘルニアの施術経過について
初回の来店時、腰痛と足裏の痺れを強く訴えていました。腰の筋肉の張りや骨盤、腰の動きの固さが目立ちました。
骨盤や腰痛の身体評価にて、筋肉の緊張の緩和や関節の動きが出て腰の痛みが軽減しました。
関節調整のターゲットが腰仙関節と判断できたので、腰仙関節の関節リリースを行いました。リリース後は腰の痛み、足の痺れがほぼなくなりました。
次に、腰椎部の関節の固さが残っていたので、今後の腰の負担になってくると考え腰椎を固くしている原因を探しました。
丁寧にみていくと、腰椎と関連している内臓の腸管膜の固さがありました。腸管膜の固さが腰椎の椎間関節を固くしていると判断しました。腸管膜のリリースにて、腰椎の関節に動きが出て腰の違和感が更になくなりました。
３回集中的に施術を行うと、椎間板ヘルニアの症状は良くなりました。今では腰の調子が悪くなってきたら、当店へ来て体のメンテナンスをしています。趣味のゴルフも腰の違和感が取れて今まで以上に楽しんでいます。
※効果・効用には個人差があります。
今回の彼のようにMRI検査で医師から椎間板ヘルニアと言われていても、ヘルニア自体が悪さをしているのは５％程度だと言われています。
無症候性の椎間板ヘルニアというのもあるぐらいですからね。
だからといって、ヘルニアを患うということは、身体の骨格などの構造が崩れていることを表すので後々の痛みや不調が気になったときは早めの対処を推奨しています。
腰の痛みや足の痺れ等の症状が出ているからといって、必ずしも椎間板ヘルニアによる腰の痛みや足の痺れであるとは言えません。
当店では痛みや痺れを関節や筋膜、内臓の問題かを見極めながら身体評価して施術計画を進めています。なので、椎間板ヘルニアと診断された方でも、原因に対して施術を行うと改善に向かっていく方が多くおられます。
もしあなたが椎間板ヘルニアと言われていても体の痛みや痺れで困っているのなら、一度ご相談ください。こちらで協力できることは全力でさせていただきます。
