腰痛を改善させる『正しい情報』とは②

〝腰の痛みに悩んでいる方〟に向けて

こんにちは、ムーブラボヘルスの松尾です。いつもブログをご覧いただいてありがとうございます。

腰痛についての正しい情報とは何かを今回は紹介できればと思います。

今回のテーマ:
「腰痛に対する正しい情報とは」

今腰痛を抱えているみなさんは、

①「歳をとったのだから、腰が痛くなっても仕方ないし、治らない」

②「椎間板ヘルニアだから腰の痛みは起こっている」

③「腰が痛くなったら安静にした方がいい」

④「腰痛は自分ではどうにもできない。」

といったことを思ってはいないですか?

もしそうであるのであれば、今日からその考え方をなくしていきましょう。

前回からお話させていただいている、〝
間違った腰痛に対する認識〟をしてしまっている可能性があります。

では、何が間違っているのか?
順番に”正しい情報”に置き換えてお伝えしていきます。

①「歳をとったから、腰痛は起こる・治らないは間違っています」

加齢が腰痛を起こしやすいと認識してしまう理由として

高齢になると骨の老化から、〝背骨が変形〟し曲がりやすくなるため、

その〝背骨の変形〟が腰痛の理由であると考える場合が多いと思います。

しかし、実際は、
腰痛に対するアンケート調査における、腰痛のピークは
”30~40代”と報告されています。
(高齢とは言いにくいですよね)

これは、30~40代の女性において

子育てによる“中腰やかがみ動作”

妊娠中や産後でみられる“骨盤の不安定性・歪み”

といった腰周囲への負担が増える【生活環境の変化】が原因として大きいと考えられます。

また、

健常者の方と腰痛患者の方との間で

”背骨の変形がみられる割合にほとんど違いはなかった”

という報告もあります。
(つまり、腰痛が無い方でも背骨が変形している人はたくさんいるということ)

これは、

腰骨(腰椎)や椎間板には、痛みを感じとる神経はありません。
(下の画像をご参照下さい)

そのため、“変形した骨自体が痛みをもたらしている”とは考えにくいです。

例えば、

【日常生活での動きの癖、一部分に負担をかけるようなバランスの悪い身体の使い方】

を続けたことで、一部の頑張って硬くなってしまった筋肉が痛みをもたらしていると考えた方が自然だと考えます。
これらのことからも、

【老化】が腰痛を引き起こしているというよりは…

【生活環境の変化】【日常生活での動きの癖、一部分に負担をかけるようなバランスの悪い身体の使い方】が腰痛を引き起こしているといえます。
これらの
【生活環境の変化】【日常生活での動きの癖、一部分に負担をかけるようなバランスの悪い身体の使い方】
『腰の負担を減らすことができるような体操』や、
『身体の使い方』を学んで、実践することで、
良くすることは可能であると考えられます。
ですので、
「歳をとったのだから、腰が痛くなっても仕方ないし、治らない」とあきらめないでください。

その“間違った認識”がより、腰痛への不安や恐れを強くしてしまいます。

次回は、今回のテーマの続きをお話させていただきたいと思います。

最後まで、見ていただいてありがとうございました。

腰痛を改善させる正しい情報①

腰痛を改善させる正しい情報③

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