膝の痛みが良くなっているのか自分でチェックする方法

変形性膝関節症の〝膝の痛みに悩んでいる方〟に向けて

こんにちは、ムーブラボヘルスの松尾です。これまで、膝の痛みを和らげる体操についてお伝えしていました。体操が自分の膝の痛みに効果があるか判断するチェック方法について紹介します。

今回のテーマ:
「体操前後で、膝への負担が減っているのか確かめる方法」

これまで、
〝骨盤を上手く使えるようになる〟
ことで膝への負担を減らすことが可能になると言うこと。
そして、
〝骨盤を上手く使えるようになる〟
ための方法として
【座っている、立っている状態での体操】
をお伝えしてきました。

今回は、体操前後で
〝膝への負担が減っているのかを確かめる方法〟をお伝えします。

※もちろん、日常的に同じ動作場面で出ていた膝の痛みがあ
るのであれば、その痛みが少なくなっているかどうかで、確
かめるのも良いと思います。

下の画像を参考にして行ってみて下さい。

〝①~③〟の3つ方法を紹介します。

① 立った状態で、膝の曲げ伸ばしを行い、痛みの程度を見ます。

この時、
⚫︎ 背筋は伸ばして下さい。

⚫︎ 曲げるのは、痛みの出る手前までにして下さい。

⚫︎ 足が、外や内に開かないように真っ直ぐ曲げて下さい。
(内股や外股にならないように)
『判断方法』
【痛みが減っていたり、曲げやすい】
と感じたのであれば、効果が出ていると考えて下さい。
② 椅子に座り膝の曲げ伸ばしの角度を見ます。

この時、
⚫︎曲げる時は、踵をお尻につけにいく様にして下さい。
(お尻と踵の距離がどれくらい離れているか見てください)
⚫︎足が、外や内に開かず真っ直ぐなる様に行って下さい。
(内股や外股にならないように)

『判断方法』
【お尻と踵の距離が近づいた】
と感じたのであれば、効果が出ていると考えて下さい。
③骨盤を前後に転がし動きやすさを見ます。

⚫︎骨盤を前に転がす時は、背筋を伸ばして下さい。

⚫︎骨盤を後ろに転がす時は、背筋を丸めて下さい。
『判断方法』
【骨盤が転がすのが、軽く出来る】
と感じたのであれば、効果が出ていると考えて下さい。

 

①〜③の内、1つでも大丈夫です、
体操前後で、『判断方法』の様な変化を感じたのであれば、
”骨盤を上手く使えてきている”と考えて下さい。

①~③を体操前後に行っていただき、”膝への負担が減っているのか”を確かめながら、
是非体操を続けてみて下さい。

変形性膝関節症の〝膝の痛みに悩んでいる方〟に向けて
の投稿を見て頂いてありがとうございました。
次回からは、
〝腰痛に悩んでいる方へ〟
というテーマで、少しでもお役に立てるような内容のものを紹介していきたいと考えています。
よろしければ、見てください。

ありがとうございました!!

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