膝の痛みが強く手術まで考えていた女性のケース
和歌山市で膝痛のため人工膝関節の手術が必要と言われた40歳代女性のケース
こんにちは、ムーブラボヘルスの安原です。過去に膝の痛みで手術まで考えていた女性を担当することがあったので、その時のケース報告(許可はとっています)としてお伝えします。
ケースの膝痛の経過について
和歌山市に住む40歳代の女性です。普段は主婦業をしていました。
膝の痛みを感じ出したのは、40歳になった頃から。最初は歩き始めや階段を昇ったりするときに膝痛があったそうです。
膝痛が気になったので近所の整形外科で診てもらうと変形性膝関節症と診断を受けました。整形外科では湿布と痛み止めの薬を処方され、様子をみていきましょうと言われていました。
膝痛はありながらも日常生活は送れていましたが、ここ数ヵ月前から膝の痛みが徐々に強くなってきました。歩くのも辛くなってきて家事などがまともにできなくなってきました。
日に日に酷くなってくる、膝関節の痛みに不安になっていました。整形外科の医師からも膝の痛みが酷くて生活も大変なら手術しかないと言われました。
ですが、
彼女の知り合いが変形性膝関節症で人工膝関節の手術をしましたが痛いままだと言っていたので、膝関節の手術はできれば避けたいと思っていました。
手術はどうしてもしたくなかったので、手当たり次第膝の痛みを治す方法を行っていました。膝に良いと言われている体操やストレッチ、筋トレ等、あらゆるものをやっていましたが全然膝痛は改善しませんでした。
整形外科でも膝関節痛が改善しなかったので、膝の痛みを良くできる治療院や整体院を探していました。その時に、当店を見つけて来院されました。
当店での膝の整体について
初回の来店時、歩くのもやっとのようなお体の状態でした。膝痛も動くときだけでなく、常時膝に痛みのような感覚を感じておられました。膝関節の検査ではO脚の歪みはありましたが、膝に腫れや熱感はありませんでした。
関節の炎症症状はないので、膝の痛みが改善する可能性はありますが必ず治るとは限りませんと説明した上で施術を開始しました。
膝の関節が筋肉に引っ張られていたので、関節の問題よりは、筋膜の問題が膝関節痛の原因となっていると判断しました。
膝関節から腰にかけての筋膜リリースを中心に施術を行いました。整形外科の医師から膝関節の手術しかないと言われるほどの状態であったため、筋膜の歪みや固さがかなり強くありました。
そのため、筋膜の柔らかさを出すことに時間がかかりましたが、筋膜治療の効果として、膝痛の軽減が得られました。
膝関節周囲の筋膜調整を続けて3ヶ月くらい治療をすると、痛みはほぼ改善して歩いたり、階段を昇ったりすることに支障がなくなりました。
彼女は少し膝の調子が悪くなると体のメンテナンスに来ていただいています。整形外科の医師からも人工膝関節の手術は必要なく、様子をみていきましょうと言われたそうです。
整形外科で手術をしないと難しいと言われた方でも、彼女のように手術が必要なくなるくらいの状態まで改善できることもあります。
※効果・効用には個人差があります。
辛い膝痛で手術以外の可能性を検討している方は一度ご相談下さい。